渋谷の不動産会社社長の起業物語:第2話 初めての不動産購入

 

こんばんは、渋谷の渋谷の不動産会社の社長をしています。ハイブリッジホーム株式会社の

代表取締役高橋です。

 

前回のブログ記事で、30代で人生のピンチを迎えたお話をさせて頂きました、

正直、この時期は、だんだん人生投げやりになっていました。先が見えず、暗闇のトンネルを

毎日歩いている感覚でした。

本日は、人生を変えるきっかけとなったのは、不動産というお話をしましたが、

最初に、不動産を購入考え出したのは、20代の中頃でしたまだ入社して数年目くらいで、仕事も全然出来なくて、

先輩に毎日怒られていました。嫁さんとは、この頃は、遠距離恋愛で、そろそろ結婚の話が出始めていました。

ただ、まだまだ給料も安月給でしたし、貯金もそれほど有りませんでした。

そこで、結婚して最初の数年間は、狭い賃貸アパートを借りて暮らしていました。

いつかは、マイホームを買いたいと思い、その頃から、不動産の勉強を始めました。

毎週のように不動産会社にアプローチして、色々と、不動産を紹介してもらい見てまわりました。

 

この頃は、不動産会社さんは、怖いというイメージ(笑)があり、

何かそそうをすると、怒られてしまうのでは無いかと、本当に思っていました。

いつも、緊張しながらお会いしていました。

大体、不動産会社さんは、朝から家に迎えに来て、午前中に3件くらい物件を見てまわるのですが、

1件目は、微妙だけど、予算の範囲内、2件目も、条件に微妙に当てはまらない物件で、

ちょっとテンション下がったタイミングで、3件目で条件にあった良い物件を紹介されます。

で、決まってこう言います。

「高橋さん、実はこの物件、人気が高くて、購入検討している方が数人いらっしゃいます。

もし買い付け入れて頂ければ、優先的におさえます」

なかには

「特別に今日、買い付けいれてもらえれば、売主さんに100万ほど値下げの交渉します」

と、クロージングにかかられて、何度もぐらっと申し込み書に記入しそうになりました。

しかし、裏で不動産の勉強をしていた僕には、紹介してもらう物件は何か違う気がしました。

断ると、その後、仕事中も何度も、電話がかかってきて、次の物件の提案がきます。。。

 

そのような時期に、ある週末に妻と、横浜のみなとみらいに買い物に来ていました、みなとみらいは、

私も妻も、田舎育ちなので、憧れの場所で、良く、買い物や、散歩にきていました。

そこで、歩いていると、普段歩かない場所に、マンションが建っていて、そこで、立て看板で、

「マンション販売中最終1戸」

とありました、妻とちょっと寄ってみようかと言う事で、見学にはりました。

今まで見た物件とは、グレードが明らかに違い、二人暮らしなのに、70㎡オーバーの3LDKで

かなり広めな物件でした。妻とは、将来こんな所に住めると良いねという話をしていました。

また、屋上に住居者用に、庭があり、そこから夏になるとみなとみらいの花火が見れるそうです。

このお部屋は、モデルルーム兼事務所で使っていたようで、壁とかに所々に、傷がついてたりするそうで、

相場よりかなり値引きして販売するとの事でした。

予算はかなりオーバーでしたが、私は、その場で、妻も説得し、申し込みを決めました。

 

融資には苦戦をしましたが、不動産会社さんにも頑張って頂き、なんとか

融資もついて、無事、この物件を購入する事が出来ました。

 

この物件の購入が、後に僕の人生において大逆転をするきっかけになる事は、

その時は、わからず、ただただ、憧れのみなとみらいにマイホームを購入した事に対して、

喜びと、仕事頑張るぞ!!という感じで、かなりモチベーションが上がったのを

記憶しています。

(結構、同僚にも自慢しちゃったかもしれません、嫌なやつだったかな、ごめんなさい)

 

次回は、この物件を購入が僕の人生において大逆転をするきっかけになったとは、

どう言う事なのかについて記載したいと思います。

 

つづく